工場の生産品目は、大きくは化粧品原料、医薬品、医薬中間体、電子材料に分けられ、極低温反応装置、薄膜蒸留装置、大型カラムなどの特殊な設備を導入して、特長を生かした生産を行っています。
また、受託生産も盛んであり、顧客との密接な情報交換が必須なため、合成研究所を設置し実験室でのトレース、現場での試験生産を行うなど、入念な準備の上で本格生産に移行しています。
医薬品の生産では、GMPへの対応にも万全を期して品質管理を行っています。
当社での製品を社会で直接目にすることはありませんが、最終製品の状態では、様々な医薬品、化粧品、家電製品など、比較的我々の身近なところで使われています。
相互薬工の合成技術
創業以来、長期的視野に立った研究開発型の企業姿勢が、相互薬工の現在の姿を形成しています。
社会でファインケミカルという言葉が一般化する以前から、優れた合成技術を生かし、記録材料や電子材料の開発・製造に着手してきました。
また、今まで蓄積してきたノウハウを生かし、次世代をにらんだ新規電子材料の開発にも注力しています。
基盤事業である医薬品バルクの品質、ラインナップの充実を図りつつ、「安全」「技術力」「スピード」「品質」をキーワードに、開発型企業として電子、自動車、健康産業など幅広い分野での貢献を目指しています。
企業名 | 相互薬工株式会社 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 岩岡誠也 |
電話 | 03-6273-4621 |
設立年月 | 1955年 |
資本金 | 200,000,000円 |
従業員数 | 120人 |
所在地 | 〒972-8312 福島県いわき市常磐下船尾町蛇並28-3 |
本社 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 |
HP | http://www.sogo-pharma.co.jp |
主な事業 | 医薬品、動物用医薬品、農薬、化学工業製品の製造および販売 |