金属部品加工などに使う治具の設計・製造を手がけ、約80年の歴史を誇ります。
ブレーキを代表とする重要保安部品、エンジン・ミッション部品加工のほか、治具設計製作から外販までを行い、自社で作った治具を利用し多品種少量の品物の金属加工なども行います。
2009年から炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使った治具などを開発し、各種展示会に参加しております。
新たに2015年からはナノバブルを利用した切削技術開発も挑戦しています。
【社員が自分で考え行動】
航空機部品に採用されているCFRP材料を使用した治具を開発している。
開発の発端は「最高の治具をつくる」 です。CFRP製の旋盤用治具は社員が自主的に作ったもので、社員が自分で考え行動した良い事例である。
自主的に動ける人材が育ち、付加価値の高い仕事に取り組み始めたことから、08年のリーマン・ショックの時期を除き、安定した経営状態が続いている。
「企業を支えるのは人。社員の給料 倍増できるよう取り組んでいきたい」と社員のモチベーションを上げながら新しい事業に挑戦している。
企業名 | 丸隆工業株式会社 |
---|---|
代表者 | 宮田 佳則 |
電話 | 0242(28)3061 |
設立年月 | 1938年 5月 |
資本金 | 25,000,000円 |
従業員数 | 75人 |
所在地 | 〒965-0845 福島県会津若松市門田町工業団地15-1 |
HP | http://www.marutaka-ind.co.jp/ |
主な事業 | 治具の設計製作並びに各種部品の金属加工 |